アラサーOLの裏側矯正ブログ♪

歯列矯正の日々。 矯正失敗…?なのか、最近は歯が崩れてきている日々です。 虫歯もできちゃいました。

歯並びを悪いのは親の影響?子供のためにできることは?

      2017/03/26

歯並びが悪くなってしまう原因にはさまざまなものがありますが、その中でも親の影響というのは大きな部分を占めると思います。
 
 
 
歯並びは親からの遺伝で悪くなってしまうこともありますし、親から受け継いだ生活習慣の癖が原因となって歯並びが悪くなってしまうこともあります。
 
親の目線で見たときに、子供の歯並びが悪くなってしまうのは避けたいという場合には、遺伝の部分はある程度はしょうがないとしても、対処できることはしておいてあげたいと思うのではないでしょうか。
 
 
ここでは、子供の歯並びを乱れさせないために大切なことをお伝えします。
 
 
 
 
 


遺伝の影響。

まず、子供の歯並びが乱れてしまう原因のひとつには、遺伝の影響があります。
 
 
 
 
親の歯並びが悪い場合に、それを受け継いでしまって子供の歯並びも悪くなってしまうことがあります。これは、顔の骨格やあごの形などが影響していることが考えられます。
 
また、歯の生え方も遺伝することがあるようで、私自身は父親の歯並びを受け継いでいます。
 
 
私の矯正治療前の歯並びは、上の歯の前歯の横の歯が1本だけ後ろに下がってしまっていたのですが、この歯並びは父親も同様です。この部分については、父親からの遺伝でそのような歯並びになっているのではないかと思っています。
 
 
 
 
 


生活習慣の影響。

また、普段の生活の中での癖が原因となって歯並びが変わってしまうこともあります。
 
 
姿勢や癖の中には、生活習慣の癖(姿勢や舌の位置など)や、食事の際の嚙み方などがあります。たとえば、ほおづえをついてしまう癖があったり、食べ物を嚙む際に片側だけで嚙んでしまうような癖がある場合には、歯並びに影響してしまうことがあります。
 
また、舌の位置が歯並びに与える影響も大きく、前歯を舌で押してしまっている場合などは、歯が徐々に前に出てしまって出っ歯になってしまうこともあります。
 
 
この生活習慣の癖については、子供が親の動きを見て真似てしまうことで癖づいてしまうこともあります。親に変な癖がついてしまっていると、それが子供にまで影響を及ぼしてしまう可能性もあります。
 
 
 
 
 

子供の歯並びのために。

ここまで記載したように、子供の歯並びは生まれつきに決まっているものだけではなく、成長していく中で変わっていく部分があります。
 
 
 
 
子供の歯並びを乱れさせないためには、子供の癖を見つけた場合には、その癖を直すように指導をしてあげることが有効です。子供に正しい指導をしてあげることができるように、歯並びに影響を与えてしまいそうな行動を意識して注意深く見ておいてあげることが大切です。
 
 
また、子供の歯並びが乱れてしまっているのに気づいた場合に、もしできるのあればはやい段階で矯正治療を考えてほしいと思っています。
 
経済的な理由で、子供に矯正治療を受けさせてあげられないのであればしょうがない部分もあると思いますが、そうでない場合には親が正しい知識を持っていれば子供の歯並びを整えてあげることができます。
 
 
親が歯列矯正に関する知識がないことで子供のその後の人生で苦労をかけてしまうこともあると思いますので、矯正に関する正しい知識を身につけて、子供の歯並びの治療について考えてあげて欲しいと思います。
 
自分だけでは分からない部分については、定期的に歯科医院に通って、専門の先生の相談をするのも良いと思います。
 

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