歯列矯正中のデート。口臭対策のために気をつけたいことは?
歯列矯正中には、食べ物が歯や装置に挟まりやすくなり、食後のケアをしっかりとしないと口臭につながってしまうことがあります。
男性とのデートの時にも、食事に出かける場合にはその後の口臭対策は怠らないようにする必要があります。
デートでいい雰囲気になって、キスを…となったときにも、口から食べ物の臭いなどの強い口臭がすると、相手は少しゲンナリしてしまうことがあります。
ここでは、デートの時には気をつけたい口臭対策について書いていきます。
口臭のせいでキスしたくない?
まず、口臭がする相手とはキスをしたくないと思ってしまうのは良く言われている意見です。
私の友人の中には、口臭がどうしても我慢できないという理由で、結局別れてしまったという人もいます。
いざいい雰囲気になっても、強い口臭がしてしまうとムードを壊してしまうことに繋がりかねません。相手をがっかりさせないためにも、口臭対策をしておくことは最低限のマナーだと思います。
歯列矯正中の口臭は?
歯列矯正中は、矯正装置に食べ物が挟まりやすかったり虫歯ができやすくなってしまったりするので、普段よりも口内ケアに気を遣うようになります。
その分、口内環境は清潔に保たれるようになるのですが、食べ物が装置に挟まりやすくなるため、食後は特に気をつけないと口臭が発生しやすくなってしまいます。
臭いの強い食べ物を食べた後は特に注意が必要で、口臭につながらないように口内を清潔にするように心がける必要があります。
口臭対策。
歯列矯正中の口臭対策として、私が普段心がけていることも含めて、有効な対策をお伝えします。
食事の内容を考える。
まず、矯正装置に食べ物が挟まり、その食べ物から臭いがしてしまうことがあるので、できるだけ臭いの少ない食べ物を選ぶことをおすすめします。
にんにく料理などを食べる際にも、「装置がついていない人に比べるとより臭いが気になりやすくなる」ということを、常に意識しておくことが大切です。
また、ニラやえのきなどの歯に挟まりやすく取れにくい食べ物も、デートの時にはできれば避けた方が良いです。
食後にはできれば歯磨きを。
食べ物が装置に挟まらないように気をつけていても、細かい食べ物は挟まって残ってしまっていることがあります。裏側矯正は食べ物が装置に挟まりやすいので、特に気をつける必要があると思っています。
歯列矯正中の人であればわかると思うのですが、食後に口をゆすぐと、装置の間に挟まっていた食べ物の食べカスがたくさん出てくることもあるかと思います。
そんな状態でキスをしてしまうと、食べ物のにおいがきつくなってしまうことも考えられるので、できれば食後はすぐにでも歯を磨くことが理想です。
とはいえ、外食をした際などはなかなか歯を磨くということは難しいこともあると思います。その場合には、せめて口を水で何度かゆすぐだけでも良いと思います。
食後にキスをするような雰囲気になりそうなのであれば、いざそうなってしまったときに焦らないように、事前に準備をしておくようにしましょう。