歯科矯正のワイヤーが刺さって痛いときの対処法。
2020/11/08
矯正治療には、歯が動いて
ワイヤーの一番奥の端っこが口の中に刺さって痛いことがあるかと思います。
これは、歯が動いたことにより、余っていたワイヤーが出てきてしまったからなんです。
歯が動いている証拠なので悪いことではないのですが、口の中に刺さってしまうと痛みが我慢できないこともあるかと思います。
私は裏側矯正で、舌側に装置をつけているので、特に舌に装置が刺さってしまって痛いことが多いように思います。ご飯を食べるときにも痛くて、血の味がすることもあります。ワイヤーが刺さる痛みって、本当に痛いですよね。
ここでは、
ワイヤーが刺さって痛い時の、おすすめの対処方法についてご紹介していきますね。
対処法①歯医者さんに電話
ワイヤーが飛び出している場合には、あまり我慢せずに矯正歯科で切ってもらうか、装置の調整をしてもらうのが一番良いです。
歯医者さんでの措置は、飛び出しているワイヤーをパチンと切るだけなので、5分もあれば終わりますし、治療の費用もかからないことが多いです。応急措置なので、予約が取りづらいということはないと思います。空いた時間で対応をしてもらえます。
私は歯医者さんが行きやすい場所にあるので、ワイヤーが刺さって気になってきたら、よく切ってもらいに行っています。ほんの3mmとかのワイヤーの飛び出しを調整するだけなのですが、びっくりするぐらい痛みはなくなって、楽になりますよ。
また、いつもワイヤーが飛び出てきて痛いという場合には、端っこからでているワイヤーを、口の中や舌に刺さらない方向に、L字型に折り曲げておく方法があります。
これは、ワイヤーの種類によって曲げられるものや曲げられないものがありますので、歯医者さんに相談して、対応が可能か聞いてみてください。
もしくは、私はいつもやってもらっていますが、装置の表面にカバーをかけてもらうこともできます。このカバーは、たまに取れることもありますが、基本的に1ヶ月間取れないです。
毎回調整のたびに、ワイヤーが刺さってしまって痛みがある場合には、歯医者さんに相談すると、なんらかの処置をしてくれるはずです。
対処法②ワックスでカバーする
対処法①では歯医者さんに行くようにと記載しましたが、なかなか忙しくてそんな簡単に歯医者さんにいけないこともあるかと思います。
また、ワイヤーの端っこを切ってもらうためだけに歯医者さんに行くのって、けっこう面倒ですよね。
そんなときには、ワックスを使ってカバーしてください。ワックスは矯正歯科でもらえると思います。
手で少しやわらかくしてから、装置の表面につけます。飛び出しているワイヤーの長さが長い場合には、たっぷりめにつけておくと良いです。
ただ、この歯医者さんでもらえるワックスって、けっこう取れやすいんですよね。
特に食事中。
食事中にワックスが取れると、食べ物の味なんてわからなくなるぐらい、ワイヤーが刺さって痛い。
そこで、おすすめなのが、このワックスです。
これは、歯医者さんでもらえるワックスとは違って、とても強いです。なかなか取れません。
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ワイヤーの痛みに苦しんでいるひとには、是非使ってみてほしい逸品です。食事中であってもなかなか外れにくいので、矯正中の必需品。
カラーは5種類あって、バブルガムの香りなので、大人だけではなく、子供も喜ぶと思います。
ネットで購入できますので、ワックスがなくなってしまって、歯医者さんにワックスをもらいに行くのが面倒なときにも便利です。
通常は、注文から2~3日で届きますよ。
使いやすいですし、矯正中の痛みを可能な限り軽減させたい私には手放せないアイテムです。
外出時にも持ち歩けるように、いくつかストックしています。
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