初めて人から歯の矯正治療を指摘される。
2016/08/24
矯正の治療を始めて、早一年。
私は矯正の装置が他人に見えるのが嫌で、歯の裏側に装置をつけて治療を進めています。
そして、矯正の治療のことは一緒に住んでいる彼氏と実家の家族以外には誰にも告げずにいて、誰からも指摘を受けずにこの日まで過ごしてきました。
が、ついに初めて人から矯正の治療をしていることを指摘されてしまいました。
初の指摘。
私の矯正の治療に初めて気づいたのは、久しぶりに会った地元の友人でした。やっぱり昔からの友達は違いに気づくんだな、と感心してしまいました。
友人には、あれ?矯正してる?と、言われ、私はそれまで矯正の治療をしていることを指摘されるのに慣れていなかったので少し戸惑いつつ、かといって隠す必要もないので、素直に治療をしている旨を話しました。
友人の反応は特別なものではなく、へー、上手くいってるね、といった反応を見せていました。私は人に自分の歯のことを話すのに慣れていなかったので、少し照れくさい気持ちもありつつ、歯列矯正の治療のことを少し話しました。
なんで気づいたのか?
友人が矯正の治療に気づいたのは、裏側矯正の装置が見えてしまったとかではなく、私の歯並びをみて気づいたようです。
歯並びが昔と見比べて変わっている、ということから、矯正の治療をしたのでは?と思ったんだそうです。
私自身は、矯正の治療を始めるまでは他人の歯並びにあまり興味がなかったので、こんな風に歯並びの変化に気づく人がいるんだということには驚きました。
そして、友人は私の歯を見て、もう矯正装置はついていないと思ったようで、治療は完了していると思ったそうです。でも実際には、歯の裏側にまだ装置がついているので、その旨を伝えると、驚いている様子でした。裏側矯正の認知度って、まだそんなに高くないんですね。
矯正治療のイメージ。
初めて家族や彼氏以外の人と矯正治療について話をしましたが、矯正治療のイメージはまだ歯の表側に金属の装置をつけるもののイメージが強いのだと感じました。
おそらく、私たちが小学生くらいのときに矯正の治療をしていた子って、みんな歯の表側に装置をつけていたので、そのイメージがまだ残っているんだと思います。
実際には、私が受けているような裏側矯正やマウスピース矯正のような装置が見えない治療の技術も発達してきています。私のようなアラサーの年代で治療を受けている人は、見えない矯正を受けている人もとても多いです。
いろいろな矯正治療の方法についての情報を発信し、歯並びに悩んでいて治療を受けたい人の選択肢の幅を広げられたらいいなと思います。