裏側矯正は矯正装置が見えてしまうこともある。
2016/10/05
裏側矯正は見えない矯正といわれていますが、実は装置が見えてしまうこともあるんです。
私はこれまで裏側矯正での治療を受けていますが、自分以外に裏側矯正の治療を受けている人には会ったことがありませんでした。それは、裏側矯正の治療をしているということを公表している人がいなかったということと、装置が見えないから気付いていないだけだと思っていました。
でも、先日初めて裏側矯正をしている後輩に遭遇したんです。そして、その後輩の装置が見えてしまいました。
ここでは、裏側矯正は見えない矯正だといわれているけど、装置が見えてしまうこともあるのだということについて、考えていきます。
後輩の歯についていた装置。
私が遭遇した裏側矯正をしている後輩は、会社の後輩で2年ぶりぐらいの久しぶりに会う後輩でした。昔は部署が近かったのでよく話をしていたのですが、部署が変わってしまうと会う機会が減ってしまっていました。
たまたまお昼の時間に食堂で遭遇して、久しぶりーと会話をしたのですが、その時に後輩の歯に裏側矯正の装置がついているのが見えたんです。
特に意識して口元を見ていたわけではなかったのですが、口元に銀色に光るものが見えました。目を奪われて2度見してしまったのですが、それは裏側矯正の装置でした。
なんで見えたのか?
なんで見えない矯正のはずの裏側矯正の装置が見えたのか?と考えてみたのですが、そこでわかったのは、「身長差」でした。
私と後輩の間に身長差があったので、私は上から後輩を見る形になり、下の歯の裏側についていた装置が見えてしまったんです。私は、身長が163センチあって女性の中では大きい方でヒールも履いているので目線の位置は高いです。一方で後輩は身長がそこまで大きくないので、身長差は15センチほどはあるのかなと思います。
裏側矯正の装置は、歯の裏側についているのですが、上の方から見れば下の歯の裏についている装置は見えます。上の歯についている装置の方が見えにくいと思うのですが、下の歯の装置は見えてしまうんだなと思いました。
身長の低い女性は注意。
裏側矯正の治療を、彼氏には内緒で進めようと思っている女性の中でも、特に身長の低い女性は注意です。
彼氏との身長差がある場合には、上の方から見られてしまうと裏側矯正の装置は見えてしまいます。パッと見ただけでは「あれ?歯になにかついてる?」と感じる程度だと思うのですが、彼氏になれば見られる機会は増えると思うので、気付いてしまうと思います。
私は他人の装置を見たのは初めてだったのですが、自分が裏側矯正の治療を受けているので、一目見ただけで「裏側矯正の装置がついている!」とわかりました。
裏側矯正の治療って、見えない治療といわれていますが、見えてしまう可能性も結構あるのだと感じました。見えない治療というよりも、「目立たない治療」といった方が適切なのかもしれません。