矯正治療中は口が臭い?口臭予防法について。
2016/04/25
矯正治療中に気になるのは、口臭。ではないでしょうか。
矯正の治療中は、歯磨きをしっかりしないと歯に食べ物がはさまりやすく、口内に残ってしまいがちになるので、口臭が発生しやすいんです。口臭が強いと、人と会話をする際の印象が良くないですし、キスをする際にも相手をがっかりさせてしまうこともあります。
ここでは、矯正治療中の口臭の予防法についてご紹介します。
①歯磨き
口臭を予防するためには、こまめに歯磨きをすることが大切です。食事の後で食べ物が口内に残ってしまっていると、口臭につながってしまいます。
朝晩のブラッシングだけではなく、ランチの後にも歯磨きを心がけることが大切です。
外で働いている人は、なかなかランチの後に歯磨きをするのは難しい場合もあるかと思いますが、口の中に食べ物の食べかすが残ってしまわないように、うがいだけでもするようにしましょう。
②舌の清掃
口臭には、舌の汚れが大きく影響します。舌を出したときに、下の表面に白い汚れがついていることがあるかと思いますが、これは「舌苔(ぜったい)」といって、食べかすや細菌による汚れです。
この汚れが原因となって口臭が発生してしまうので、舌の汚れについても意識してきれいにしておくことが大切です。
舌の清掃には、舌専用の歯ブラシのようなものがあるので、活用してみてください。舌がきれいになるので、すっきりとして気持ちがよいです。
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③口内洗浄液
口内洗浄液を使用すると、口の中にある最近を除去することができるので、口臭予防になります。口の中をゆすぐことで、食べかすも一緒に除去することができれば、口臭を予防する効果があります。
④歯の病気の治療
歯周病になっていたり、歯がぐらぐらとしてしまっている場合に、口臭の原因になることがあります。
私も以前、乳歯が抜けずに埋伏歯として残ってしまっていたときに、その乳歯から変なにおいがすることがありました。血のにおいのようなものです。乳歯を抜歯してからは、気にならなくなったので、歯に病気の疑いがある場合には、早期に歯医者さんで治療をするようにしましょう。
⑤ストレスをためない&食生活
精神状態や、食生活も口臭を発生させる原因となります。
唾液の分泌が減少することで、口内の細菌が増えて口臭が発生してしまいますが、ストレスが多くなってしまうと、唾液の減少にもつながります。リラックスした生活を心がけ、ストレスを溜めないようにすることは大切です。
また、にんにくやしょうがなど、臭いのつよい食事をした後に口臭が発生します。これは、胃の中から臭いが発生することで、息自体がくさくなってしまっている ことが原因となっています。
臭いの強い食事の後には、口臭予防のためのサプリなどを摂取することで、口臭を軽減させましょう。ただし、サプリは完全に口臭 を消せるものではないので、デートの前などは、臭いの強い食べ物は控えたほうがよいかと思います。
まとめ
周囲の人に悪い印象を与えないためにも、口臭の予防はしっかりとしておきましょう。
特に矯正の治療中には、食べ物の食べかすが装置につまって口内に残ってしまっていると、口臭だけではなく虫歯の原因にもなりかねないので、注意が必要です。