歯列矯正中の飲み会で避けたいメニュー。
歯列矯正中は、矯正器具のせいで歯が痛むことがあったり、矯正装置に食べ物がはさまりやすくなってしまっていたりで、他人との外食の際には食事に苦労することがあります。
私も歯の裏側に矯正装置をつけて治療を進めていますが、装置を付けてからの飲み会では食事に集中してしまって会話に集中できず・・のようなこともあり、苦労しているところがあります。
そんな中でも、矯正治療中でも食べやすい食べ物と食べにくい物がわかってきたので、ご紹介します。
飲み会でメニューを選ぶときには参考にしてください。
歯列矯正中でも食べやすい食べ物
歯列矯正中に食事に行く場合のお店選びですが、おすすめなのはいろいろとメニューがありそうな居酒屋です。
イタリアンのお店とかであれば、パスタやピザなどの食べにくいものが多かったりするので、できれば居酒屋で何でも選べるというのがおすすめです。
居酒屋でメニューを選ぶことができる場合には、下記のようなメニューが食べやすいです。
・卵焼き(だし巻き卵のようなもの)
歯が痛くても卵焼きはやわらかいので食べやすいです
・お茶漬け
卵焼きと同様に、あまり噛まずに食べられるので、食べやすいです。
歯列矯正中に食べにくい食べ物
そして、歯列矯正中に苦労する食べ物は下記のようなものです。
・焼肉
焼肉は肉を噛み切るのに痛みを感じたり、装置に肉の繊維がはさまりやすいので、食べにくい食べ物です。それでも私は焼肉が好きなのでたまに行くのですが、結構苦労しながら食事しています。
焼肉と同様に、ステーキも食べるのには苦労します。
・ハンバーガー
矯正装置で歯が痛い場合には、ハンバーガーは食べるのに苦労します。特に前歯が痛い場合には、ハンバーガーを噛み切るのが難しいと感じると思います。
・お寿司のイカやタコ
お寿司のメニューの中でも特にイカやタコのような弾力のあるものは、食べづらいと感じます
・とんかつやピザやからあげ
とんかつやピザやからあげなどのように、前歯で噛み切って食べなければならない食べ物も、苦労します。前歯の噛み合わせが合っていなかったり、装置の調整後で前歯が痛い場合などには、噛み切らなければならない食べ物は大変です。
その他に、食材として歯に挟まりやすいのはもやし、にら、ねぎ、えのき、みずな、ほうれんそう、などの、繊維質の食べ物です。また、焼き魚を食べた時にも魚の身が装置に挟まってしまうこともあります。
装置に引っかかってしまうと、舌で取ろうとしてもなかなか取れずに苦労すると思います。
また、ねぎは装置や歯との隙間に挟まって目立ってしまうと恥ずかしいので、気を付けて食べるようにしましょう。