マウスピース矯正により、滑舌が悪くなった!
私はこれまで歯の舌側に矯正装置をつける裏側矯正の治療を受けていましたが、最近になってからマウスピース矯正に切り替えています。
マウスピース矯正では、1日のうち20時間はマウスピースを装着するように言われていて、寝ている時だけではなく日中もマウスピースをつけて過ごしています。
基本的には食事中と、歯を磨いている時間以外には、マウスピースを装着することを心がけています。
ただ、マウスピース矯正に切り替えてから悩ましいこととして、マウスピースをつけることによって滑舌がすごく悪くなった!ということがあります。そのため、日中の仕事中の時間にマウスピースを外してしまっている時もあります。
ここでは、マウスピース矯正を始めてから感じる、滑舌への影響について考えていきます。
マウスピース矯正の滑舌への影響。
まず、マウスピースをつけた状態での滑舌への影響についててすが、マウスピースをつけることにより舌が動かしにくくなり、特に「さしすせそ」の発音に違和感を感じるようになりました。
さしすせその発音が、舌足らずな感じになってしまい、とても喋りにくいと感じます。
特に仕事をしている中では、です、ます、でした、というような敬語を使うことが多いので、さしすせその発音を多用します。
仕事の中で滑舌が悪いのは、相手にとっても聞き取りづらくなってしまうでしょうし、印象も良くないと思います。滑舌のせいで印象を悪くしたくないので、仕事で話す時間が多いときにはマウスピースを外してしまうときもあります。
滑舌に対する周囲の反応。
マウスピースを付けた状態で発音をしていると、自分自身ではものすごく舌足らずな喋り方になってしまっているように感じ、滑舌がとても悪くなってしまっているなと感じます。
この喋り方に対する周囲の反応ですが、やはり聞きにくくなってしまっているようで「え?」と聞き返されてしまうことが増えたように思います。
また、歯にマウスピースをつけているので、マウスピースが見えて目立ってしまうのが嫌だと思って口をあまり大きく開かずに喋るようになってしまっていると思います。その影響もあって、私の今の発音はとても聞き取りづらくなってしまっていると思います。
裏側矯正との違い。
私は今はマウスピースと使って矯正治療をしていますが、マウスピース矯正を始める前は歯の舌側に矯正装置をつける「裏側矯正」の治療を受けていました。
裏側矯正では、舌側に矯正装置が付いているので発音をするときに舌に装置やワイヤーが引っかかって喋りづらいと感じることがありました。裏側矯正の治療中にも装置による滑舌への影響は気になっていたのですが、マウスピース矯正の方が喋りにくいと感じます。
まだマウスピースに慣れていないだけかも知らないのですが、滑舌という観点ではマウスピースをつけた状態の方が、裏側矯正の装置よりも喋りにくいと思っています。
裏側矯正の装置の時の滑舌への影響は、話をするときに舌を動かすことで、舌が装着やワイヤーに引っかかって痛みを感じるため、痛みを避けるように舌を動かしてしまい、滑舌への影響が出ていたように感じます。
一方で、マウスピース矯正における滑舌への影響は、痛みはないのですが、歯の表面がマウスピースに覆われているため舌が動かしにくく、舌足らずな感じになってしまい、喋りにくいという感じです。
それぞれ感覚は違うのですが、個人的には滑舌への影響はマウスピース矯正の方がつらいなと感じます。
まとめ。
マウスピース矯正を続けていくためには、いかに長時間の装着を続けることができるか、ということポイントになってくると思っています。
滑舌への影響は、今後も苦労していくところだと思いますが、徐々に慣らせていきたいと思います。
引き続き、マウスピース矯正の治療を頑張っていきます。