【歯の写真】装置の調整後、歯が動くタイミングについて。
2016/05/17
ここ数日、前歯の横の歯が痛みます。
痛みの種類としては、装置を付けた直後の歯が動く感じの痛みです。指で歯を押すと痛みがあり、何かを食べる時にこの歯をつかって噛むと痛みがあります。
歯が痛くなるタイミング。
歯が動く痛みについては、いつもは毎月の矯正の装置を調整した直後から、数日間の間だけ痛みがあります。
そのあとは徐々に痛みが軽減されていき、装置の調整から1週間もすれば痛みはほとんどなくなります。ですので、歯が動いているのは、装置の調整から1週間ほどの間なのかなと思っていました。
でも、今回は装置の調整からしばらく経ったタイミングから、歯が痛くなりだしました。装置の調整の直後以外にも、歯が動くこともあるんですね。虫歯の痛みとは明らかに違うのがわかるので、虫歯ではないと思います。
歯の写真。
痛みがあるのは、この前歯の横の歯です。
歯の写真があるので、閲覧注意です。
この歯が1本、装置による調整によって動いているような痛みがあります。
矯正の装置による歯の移動。
自分の歯が大きく動いているのを見ている中で、矯正の装置って本当によく出来ているな、と最近になって実感し始めています。ワイヤーを歯に通しているだけなのに、歯並びをきれいに整え、噛み合わせの調整もすることができるのは、すごい技術だと思います。
矯正の治療を始めるまでは、「歯を動かすだけなのに、なんでこんなにも高額の費用がかかるんだ?!」ということに納得ができなかったのですが、治療を受け始めてからは、矯正の治療がいかに高い技術を使って行われているか、を実感しています。
それぞれの患者さんごとに、歯並びや口の中の作りや、舌の癖は様々です。それぞれの患者さんに合わせた装置をつくって、それを毎月毎月調整をしていくというのは、とても高度な技術だと感じています。
その分、やはり歯医者さんの技術も必要となってくるんですよね。歯医者さんは、患者さんが歯並びで悩まないように、矯正の技術を磨いて行って欲しいと願います。
とりあえず、痛みがある前歯の横の歯については、しばらく動きを見守りたいと思います。