噛み合わせと運動能力について。
2016/06/13
最近、ジムに行って筋トレをしているのですが、力を入れる時に奥歯での噛み合わせの重要性を感じています。
ジムで筋トレをするときには、基本的に腹筋やスクワットなどの筋トレや、ランニングマシーンで走るなどのトレーニングをしています。
噛み合わせと運動能力の関係について。
ジムで筋トレをしている時に感じるのは、運動能力を向上するための噛み合わせの重要性です。
例えば、腹筋を鍛えている時に、腹筋に力を入れようと頑張ると奥歯を噛みしめて力を入れていることに気づきます。奥歯の噛み合わせが合っていなくて、うまく噛みしめることができなければ、十分な力を発揮するのは難しいと感じています。
筋トレだけに限らず、走っている時なども、運動をしている中で力を発揮するためには、奥歯の噛み合わせはとっても重要であると再認識しました。噛み合わせが合っていないと、奥歯に力を入れることができないだけではなく、全身の他の部分にも力を入れるのが難しいと感じます。
矯正の治療での噛み合わせの調整。
矯正の治療では、まず見た目としての歯並びをキレイに整えてから、上下の歯の噛み合わせの調整をしていきます。
噛み合わせの調整をするためには、ワイヤーを使って歯を動かしたり、歯にゴムをかけることによって、歯の噛み合わせを合わせていきます。
人の歯の噛み合わせは、感覚としては髪の毛1本分ずれてしまうだけでも、違和感を感じると言われています。とっても緻密な調整が必要となる部分だと思うので、時間をかけて調整をしていってほしいと思っています。
見た目だけじゃない歯並びの重要性。
歯並びは、矯正の治療をしていなくても、時間が経つにつれて自然と変わっていってしまうこともあります。舌の癖による歯にかかる力や、歯周病や虫歯などの病気が原因となることもあります。
歯並びが変わっていってしまって、歯が抜けてしまったり、噛み合わせが合わなくなって力が出せなくなってしまったりしないように、普段から歯のケアはしっかりとしていく必要があると感じています。
矯正の治療の効果としては、見た目の歯並びがきれいになるということにフォーカスがあたりがちなところがありますが、実際はそれだけではなく、噛み合わせの調整などの効果もあります。