出っ歯だと口角が下がる?原因と対処法について。
顔のパーツの中でも口元というのは、印象を決める上でとても重要な部分を占めます。
美人な人でも、口を開いて笑ったときに歯が汚く見えると印象が悪くなってしまいますし、虫歯だらけだったり黄ばんだ歯だったりすると、だらしない印象を与えてしまうこともあります。
そして、口角が下がっていることで、悪い印象を与えてしまうこともあります。
口角が下がってしまう原因には、顔の筋肉や歯並びが関係しています。ここでは、口角が下がっている原因と、口元が原因で悪い印象を与えないための対策について考えていきます。
口角が下がっているイメージは?
顔の表情のひとつとして、顔をしかめた際に口角を下げることがあるかと思います。
でも、中には何もせずに口を閉じている状態の時にも、口角が下がっている人がいます。
黙っている時に口角が下がっていると、機嫌が悪いのか?何か気にくわないことがあるのか?と、周囲の人には悪い印象を与えてしまいがちです。また、口角がさがってしまうことで実年齢よりも老けて見えてしまうこともあります。
口角がいつもあがっていて、にこにこと微笑んでいる人の方が人に与える印象は良くなります。
口角が下がる原因と対処法。
口角が下がってしまうのには、いくつかの原因があります。ここでは、口角が下がる原因と対処法についてご紹介します。
筋肉の衰え。
口角が下がる原因にはまず、口の周りの筋肉が関係しています。
口の周りの筋肉が衰えてしまっていることが、口角が下がることにつながります。筋肉の衰えは、普段からの食生活や生活習慣が関係しています。
例えば、食事の際によく噛まないで飲み込んでしまうなど、癖になっていることもあるかと思いますが、そのために口の周りの筋肉が衰えてしまうことがあります。
対処法。
筋肉の衰えへの対処法としては、生活習慣を改善することも大切ですが、意識的に口元を鍛えることが有効です。
口元を鍛えるためのグッズもいろいろと販売されていますので、参考にしてみてください。
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歯並び。
次に、歯並びの乱れによって口角が下がってしまうことがあります。
歯並びによって口角が下がってしまう一例としては、出っ歯の歯並びがあります。出っ歯になってしまっていると、口を閉じたときに前歯部分が出っ張ってしまって、口角が下がって見えてしまうことがあります。
対処法。
歯並びが原因で口角が下がってしまっている場合には、歯並びを矯正することで改善されることがあります。
出っ歯になっている歯並びは、歯列矯正によって歯を引っ込める治療をすることが可能です。そして、歯が引っ込められることで、口角が下がって見えてしまう状態を改善することができます。
ただし、出っ歯を治療することで、鼻の下が伸びたように見えてしまったり、ほうれい線が目立って見えてしまうなどの顔の変化が起こってしまうこともあります。口角が下がって見えてしまっているのが改善できたとしても、他の部分に影響があることもあるので、事前に治療後のイメージを確認することが大切です。
歯列矯正の治療は、美容整形とは違って見た目だけではなく噛み合わせなどの健康面への影響も考えて治療を行います。そのため、見た目の面では予想していなかったような仕上がりになることもあるので、注意が必要です。