痛くない?歯石の除去が衝撃的に気持ちいい。
2016/07/26
皆さんは歯石の除去をどれぐらいの頻度でしていますか?
私は今矯正の治療をしているので、4か月に1回ほどの頻度で歯石をきれいにしてもらっています。歯石の除去って、歯と歯の間に埋まっていた不要物がきれいに取り除かれるので、すっきりして衝撃的に気持ちいいんです。
Youtube などでも、10年ほどため続けた歯石をごっそりと除去する動画が公開されていますが、歯石は年々蓄積されていってしまうものです。本来は、歯石がつかないように日々のケアを頑張り、こまめに歯医者さんに通って歯石を取ってもらうのが理想です。でも、そんなにこまめに歯医者さんに行くことも難しいと思いますし、たまった歯石を一気に取り除くと、それはそれでとっても爽快で気持ちいいです。
歯石除去の際の痛み。
歯石除去に限らず、歯医者さんでの治療において気になるのは、痛くないのか?ということだと思います。
私が歯石の除去をしてもらっている感覚としては、まったく痛くなくはないけど、ガマンできないようなツライ痛さではないという感じです。
歯石は歯の表面と、歯ぐきの間にたまっていて、それを専用の器具や機械を使って取り除きます。歯に感じる痛みとしては、稀に冷たいものが歯にしみた時のような感覚を感じる時があります。キーンと響くような痛みです。でも、この痛みはそんなに多くないし、痛みも強くないです。
そして、歯ぐきとの間の歯石も除去するので、歯ぐきにチクチクとした痛みを感じることがあります。歯ぐきが傷つけられているわけではないのですが、治療後に少し出血してることもあります。この出血は長く続くものではなく、一時的なものです。
この痛みの感じ方は、歯科衛生士さんの腕によってもさまざまです。優しく丁寧に治療をしてくれる人もいますが、中にはガリガリと強めに治療をする人もいます。強めにやられると、痛いな、と感じることが多くなります。
歯石の除去は痛みを感じることもありますが、歯石を取った後の気持ちよさは衝撃です。歯の間に挟まっていたものがすべて取り除かれたような感覚で、歯と歯の隙間が目で見てもわかるようになります。
歯石除去は自分でできる?
歯石除去のために歯医者さんに通うのは結構面倒なので、自分でできればいいなと思う人も多いかと思います。
歯石を自分で取れるかということについては、一部分のみは取れるかもしれませんが、完全にキレイにすることは難しいです。歯石は歯の表面に見えているところだけではなく、歯ぐきのきわについているものもあります。見えているところだけであれば、自分でも取ることができるかもしれませんが、歯ぐきのきわの部分まで取るのは難しいです。
歯石をキレイに除去をするためには、歯医者さんに行ってやってもらった方が良いです。歯石を自分で取ってキレイにしたつもりでいても、残ってしまった歯石が原因で、歯周病や虫歯につながってしまうこともあります。
また、歯石を自分で撮ろうとすることにより、歯や歯ぐきを傷つけてしまうこともあります。
歯石がつけないようにする予防法。
歯石は、こまめに歯医者さんで除去してもらうと良いのですが、そもそも歯石が付きにくいように、日頃のケアを心がけるということも大切です。
歯石は、プラークとよばれる細菌の塊であるといわれています。食べ物の食べカスがかたまってできるわけではないのですが、プラークが唾液によって固められて毎日少しずつ、蓄積されていきます。
歯石をつけないようにするためには、毎日のハミガキをしっかりと行い、歯と歯の隙間については歯間ブラシを使ってキレイにしておくことが大切です。
特に下の歯の前歯の裏側には歯石が溜まりやすくなっています。歯ブラシが届きにくい場所になりますが、意識してケアをする必要があります。