歯の矯正治療の小顔効果について。
2016/12/14
去年より歯の裏側に装置をつけて矯正治療を進めていますが、矯正装置をつけてから顔の輪郭に変化があったと感じています。
歯並びが変わることによって、あご周りの輪郭にも影響がありそうというのは治療前から想定していたのですが、実際には、頬がすっきりとして小顔効果がでてきているのを実感しています。
ここでは、歯の矯正治療を受けることによる顔の輪郭や顔つきへの影響について考えていきます。
矯正装置をつけてからの周囲の反応。
まず、矯正装置をつけてからしばらくすると、周囲の人から「痩せた?」というのを頻繁に指摘されるようになりました。
自分自身ではそこまで指摘されるほど痩せたという実感はなかったのですが、周囲の人から見ると特に顔周りがスッキリとして見えたので、痩せたのでは?という風に見られたようです。
矯正装置をつけてからは、食べ物が食べづらくなったこともあって、体重は少し減少しました。
でも、そんなに指摘されるほどだとは思ってなかったので驚いたのを覚えています。おそらく、特に顔周りが細くなったので痩せたというのが際立って目立ったのだと思います。
顔の筋肉の衰退。
顔周りが細く見えた要因としては、体重の減少も影響していると思いますが、それだけではなく、あごの周りの筋肉が衰退したのも原因になっているのではないかと思っています。
矯正装置をつけてからは、歯が痛いので固いものを食べなくなり、柔らかいものばかりを選んで食べるようになっていました。
そのことにより、アゴの筋肉はどんどん衰えていき、顔周りがスッキリとしたように見えたのだと思います。
老け顔になる?
矯正治療による顔の変化としては、老け顔になってしまう可能性がある、ということが言われることがあります。
これは、治療によってほうれい線のシワが目立ってしまったり、顔が面長に見えるようになってしまったり、ということが原因になり、老け顔に見えてしまうというものです。
私もこれは治療前に心配していたところなのですが、今のところ老けたなと思うことはないです。
ほうれい線も特にでてきていないですし、シワが増えたということもありません。
矯正治療は歯並びと噛み合わせを整えることを第一に考えて治療が行われるので、顔つきについては想定していたものと異なるイメージになってしまうこともあるのだと思います。
歯の治療によって顔つきが変わってしまうのがどうしても心配ということであれば、治療前に矯正歯科の先生に相談をしてみると良いです。