マウスピースやアタッチメントが黄ばんで汚い?!着色予防について。
マウスピース矯正を始めてから気になることとして、マウスピースやアタッチメントの着色があります。
マウスピースは1ステップあたり10日間は装着するので、10日間のうちに着色してしまう可能性があります。また、アタッチメントも歯の表面に長期間装着しているものなので、着色してしまうことがあるかと思います。
マウスピースやアタッチメントが着色してしまうと、マウスピースを装着しているときに歯が黄ばんで見えてしまうこともあると思うので、着色は避けたいところです。
ここでは、マウスピースやアタッチメントが着色しないように、気をつけていることをご紹介します。
着色の原因。
まず、マウスピースが着色してしまう原因としては、色素の強い食べ物があります。
カレーやワインなどの色素の強い食品は、マウスピースの着色の原因になってしまいます。カレーを食べた後には必ず歯を磨いてマウスピースを装着するようにしなければ、着色して黄色くなってしまうと思います。
また、マウスピースを付けた状態でワインを飲み続けるなども危険だと思います。
マウスピースを付けた状態では、飲み物に気をつけなければならず、私は水しか飲まないようにしています。
ランチの後などにはコーヒーや紅茶が飲みたくなったりするのですが、マウスピースをつけている状態でコーヒーや紅茶は飲めないので、我慢しています。お茶も着色の可能性があるので避けています。
マウスピースが着色してしまうだけなら、交換すれば済むのですが、歯まで着色して黄ばんでしまうと嫌なので、色の付いている飲み物は避けるようにしています。
水しか飲めないというのは、マウスピース治療を始めた当初はけっこうストレスでした。でも、水ばかり飲むようになって慣れてくると水だけで過ごせるようになります。
甘い飲み物を飲むこともなくなったので、虫歯も避けることができているのではないかと思います。
こまめな歯みがき。
マウスピースの着色を予防するためには、こまめに歯みがきをすることも心がけています。これは虫歯の予防のため、ということもあります。
甘い飲み物やお茶を飲んだあとには、歯は磨かないですが、液体はみがきで口の中をゆすいでからマウスピースを装着するようにしています。
食べものの食べかすが歯の表面に残ってしまっていると、マウスピースや歯が着色してしまうことがあると思いますので、毎食後できる限り歯を磨くようにしています。食後に歯を磨くことで、口の中がすっきりしてその後コーヒーが飲みたいという欲求を抑えることもできますので、歯みがきは有効だと感じます。
洗浄剤で洗浄。
また、マウスピースを洗浄剤でこまめに洗浄しています。
洗浄剤はリテーナー用の洗浄剤で、お湯と洗浄剤を混ぜた状態のところに30分ほど浸しておくことで洗浄ができるものです。
マウスピース自体は、歯ブラシをつかってキレイに磨いているのですが、それだけでは汚れが取れていないと感じる部分もあります。洗浄剤でキレイにしたあとには、マウスピースの臭いもとれてすっきりします。
できるだけ毎日、洗浄剤を使うようにしています。
ワックスでカバーしてみる。
あらかじめ色素の強い食べ物を食べることが分かっている場合には、アタッチメントの着色予防のために、表面をワックスでカバーしておくということも試してみました。
先日、自宅でカレーを食べることがあったのですが、カレーの色素でアタッチメントが着色してしまうのではないかということが心配でした。
そこで、自宅にあったワックスをアタッチメントの表面に装着して、アタッチメントにカレーが触れないようにして着色を防ぐことを考えました。
そのときのワックスを装着した状態の写真がこちらです↓
お見苦しい歯の写真があるので、閲覧注意です。
歯の表面のアタッチメントが目立つ部分にワックスを装着しました。全箇所ではなく、特に目立ちそうな箇所にのみ装着しています。
そして、食後にワックスを外してみましたが、歯に目立った着色はなかったようで良かったです。そのまましっかりと歯みがきをしてマウスピースを装着しました。
余談ですが、このときに使ったワックスはこのギシグーです。
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このギシグーのワックスは、粘着力が非常に強く、一度つけるとなかなか取れません。
私はマウスピース矯正を始める前は、歯の舌側に矯正装置を装着する裏側矯正の治療を受けていましたが、そのときには装置やワイヤーが舌や口の中に刺さってとても痛い思いをしました。その際にとても役に立ったのがギシグーです。
ギシグーは食事をしても取れないので、役に立ちます。今回も、このように歯の表面にがっつりつけて食事をしても一切取れることはありませんでした。口の中の痛みで悩んでいる人には是非試してみてほしいワックスです。
引き続き、マウスピース矯正をがんばっていきます。