アラサーOLの裏側矯正ブログ♪

歯列矯正の日々。 矯正失敗…?なのか、最近は歯が崩れてきている日々です。 虫歯もできちゃいました。

実際につけてみて感じたマウスピース矯正のデメリット。

   

私はこれまで歯の裏側に矯正器具をつけて歯並びを動かしていく「裏側矯正」の治療を受けていたのですが、先日歯についている装置をを外し、マウスピース矯正に治療を切り替えました。
 
 
 
 
マウスピース矯正は、歯に透明のマウスピースをつけて、マウスピースで歯に力をかけていくことにより、歯を動かしていく治療です。透明なマウスピースをつけるので、目立たずに矯正治療ができるという点が魅力ですが、実際にマウスピース治療を始めると、そのデメリットも見えてきました。
 
 
裏側矯正をしていた経験を経て、治療を切り替えたことによりマウスピース矯正との違いが見えてきたので、ここでは実際につけてみて感じるマウスピース矯正のデメリットについて考えていきます。
 
 
 
 
 
 


マウスピース矯正のデメリット。

 

違和感を感じる。

まず、マウスピースをつけてみて感じたことですが、「マウスピースが意外と分厚い」ということに驚きました。
 
 
マウスピースは、ごつごつとしていて分厚いプラスチックでできているのですが、実際に歯に装着してみると違和感が凄かったです。
 
裏側矯正を開始する際にも、歯の裏に装置をつけた時に違和感を感じたので、この違和感についてはだんだん慣れていくのだと思いますが、初めのうちの慣れるまでは大変だと思います。
 
 
マウスピースは噛み合わせの部分を覆い被せるように装着しますので、口をしっかりと閉じて奥歯を噛み合わせることもできません。
 
口を閉じた状態でも、口の中は半開きのような感覚になります。
 
 
このあたりの口を閉じにくいというのは、慣れるまではストレスを感じる部分だなと思います。
 
 
 
 

目立たないとはいえ、気になる。

そして、マウスピースをつけることで、歯の表面が若干盛り上がるので、口を閉じた時に口元が少し前にでているゴボ口のような状態になります。
 
 
また、目立たないとはいえ近くで見るとマウスピースがついていることには周囲の人に気づかれると思います。歯の表面がつるつるとして見えるので、何かついているというのには気づくと思います。
 
見た目的なところを気にして裏側矯正の治療を受けていて、裏側矯正の時には周囲の人には気づかれなかったのですが、マウスピースにすることで矯正治療を受けているということがバレてしまわないかどうかは、気になるところです。
 
 
 
 

アタッチメントが目立つことも。

マウスピース矯正で歯を動かすためには、歯の表面にアタッチメントと呼ばれる突起を装着します。
 
 
白色の小さな突起なのであまり目立たないのですが、とはいえ歯に何かがついていることはわかる程度の突起です。
 
歯並びの状態によっては、このアタッチメントを前歯につけるケースもあるようで、そうなると目立ってしまうのではないかと思っています。
 
 
私はまだ今は保定のためのマウスピースなのでつけていませんが、今後は歯を動かすようになってくるとアタッチメントを装着することになります。
 
 
 
 

着色も気になる。

裏側矯正の時にはあまり気にしていなかったのですが、マウスピースやアタッチメントが着色してしまうということもあります。
 
透明や白色の状態であればあまり目立たないと思いますが、例えばカレーやワインなどで着色してしまうと目立つようになってしまいます。
 
 
マウスピース矯正に切り替えてからは、このマウスピースの着色も気になるようになりました。
 
 
 
 

付け外しが面倒。

 
 
マウスピース矯正を始めてから感じるのは、付け外しがとても面倒だということです。マウスピースのメリットに自由に取り外すことができる、ということは挙げられると思うのですが、これが面倒に感じてしまいます。
 
 
マウスピース矯正は歯を動かすために1日20時間以上は装置をつけておかなければならないと言われています。
 
 
ただ、食事の際にはマウスピースを外さなければいけないので、何かを食べようと思うと、マウスピースを外す必要があります。また、水以外の飲み物を摂取する際にも、着色したり虫歯の原因になったりするので、マウスピースを外した方が良いです。
 
 
このマウスピースの付け外しは、外出が多い仕事をしているということもあり、とても不便だと感じます。外で食事を取ろうと思ったら、近くでトイレを探してマウスピースを付け外しする必要がありますし、カフェに寄ってコーヒーを飲もうと思ってもマウスピースを外す必要があります。
 
飲み物を飲むためにわざわざマウスピースを外すのは大変なので、日中に飲む飲み物は水に限定されてしまいます。
 
 
 
 

滑舌への影響。

裏側矯正の時にも感じましたが、マウスピースをつけていることでも、発音をする時に舌にマウスピースが当たるので、発音がしずらくなります。
 
 
裏側矯正の時にはしばらくすると慣れてきたのですが、マウスピースに切り替えてからは慣れるまでが大変そうです。
 
とくに「さしすせそ」の行が発音しづらくなっていて、舌足らずな喋り方になってしまっています。
 
 
 
 
 
 


マウスピース矯正のメリット。

 
 
ここまで、マウスピース矯正に切り替えてから感じるデメリットをご紹介しましたが、マウスピース矯正ならではのメリットもありますので、ここからはメリットについてご紹介します。
 
 

食事や歯みがきの際に外せる。

まず、マウスピース矯正のメリットとしては、自分で自由に取り外せるということがあります。
 
裏側矯正の際には、食事や歯みがきの際に装置がついていることで邪魔だと感じることが多々ありました。装置が付いていると、食べ物が装置に挟まってしまいやすくなります。
 
一方で、マウスピース矯正の場合には自分で自由に取り外せるので、邪魔にならずに食事を摂ることができます。
 
 
これは、裏側矯正で苦労してきた経験を振り返ると、マウスピース矯正の大きなメリットになるのではないかなと思います。
 
 
もちろん、マウスピース矯正でも歯が動く分、歯に痛みを感じるために食事に苦労することはあると思いますが、それでも食事中のストレスは軽減できると思います。
 
 
 
 

口の中が痛くない。

もう一つ、マウスピース矯正のメリットとして考えられるのは、装着やワイヤーに引っかかって舌や口の中が切れてしまうような痛みがないという点です。
 
 
裏側矯正の治療をしている中では、装着やワイヤーが歯の舌側にあったので、喋っている時や食事をしている時に、装着やワイヤーが舌に引っかかって舌が切れたり、口内炎が出来たりということがあり、痛みに苦労しました。
 
 
マウスピースをつけてみて感じるのは、マウスピースは表面がつるつるしていて滑らかなので、このような装着やワイヤーが刺さるような痛みがなくて楽だなということです。
 
ここの部分は、マウスピース矯正ならではの良さだと思います。
 
 
 
 
 
 

まとめ。

ここでは、裏側矯正とマウスピース矯正のどちらも経験をしている中で感じるデメリットとメリットを記載しました。
 
歯並びの状態や生活習慣によって、どの矯正治療が1番最適かどうかは人によって異なると思います。
 
あくまでも私の経験をもとにした感想なのですが、これから矯正治療をしていこうかと迷っている人の参考になれば嬉しいです。
 

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