アラサーOLの裏側矯正ブログ♪

歯列矯正の日々。 矯正失敗…?なのか、最近は歯が崩れてきている日々です。 虫歯もできちゃいました。

出てしまっている口元は歯列矯正や自力で治せる?

   

横顔が美しく見えるかどうかは、口元の印象が大きく関係しています。口元が大きく前に出てしまっているようでは、横顔はあまり美しくは見えません。
 
正面から見た時にも、顔のパーツの中では目や鼻と同じぐらいに口元が与える印象はとても重要となります。
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前から見ていると、出っ歯というほど歯が出ているわけではないのですが、横から見ると口元が前に出て、ゴリラやサルのような顔つきに見えてしまっている。そんな口元に悩んでしまっている人もいます。
 
 
ここでは、出てしまっている口元について、矯正治療で治すことができるのか?自力で治すのは可能なのか?について書いていきます。
 
 
 
 


出てしまっている口元。

まず、口元が出てしまっているかどうかを確かめる方法としては、人差し指の先端を鼻の頭につけて、人差し指の根元の部分をアゴにつけて、静かにするように促す「シーッ」というポーズをとります。
 
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その時に唇の先端が、人差し指に軽く触れる程度であれば、口元はあまり出ていないとされています。人差し指に唇が当たる部分が多くなる場合には、口元が出ている顔つきであるとされています。
 
口元がでてしまっていると、いわゆるゴリラやサルのような顔つきに見えてしまい、あまり良い印象がなく、これをコンプレックスだと考えて悩んでしまっている人もいます。
 
 
口元がでてしまう原因には、歯が前に出てしまっていて口を閉じると口元がでているように見えるものや、骨格自体の問題で、歯は出っ歯ではなくても、横から見ると口元が前に突出してしまっているなど、さまざまなケースがあります。
 
 
そして、生まれつき口元が出てしまっている人もいれば、生活習慣の中で出てきてしまっている人もいます。
 
 
 
 
 


歯列矯正で治せる?

口元が前に出てしまっているものについては、歯列矯正で目立たなくできるものと、歯列矯正では治療ができずに外科手術となってしまうものなど、症状により治療の方法は様々です。
 
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歯が前に出てしまっていることが原因の場合には、抜歯をして隙間を作って、前に出ている歯を後ろに引っ込めることで治療が可能なこともあります。
 
骨格自体が問題の場合には、歯並びを治すだけでは治療ができないこともあります。
 
 
症状や矯正歯科の治療の方針によって、できることはさまざまですので、悩んでいる場合には矯正歯科に相談してみることをおすすめします。矯正歯科では、矯正治療の前に無料でカウンセリングを実施しているところが多いです。矯正歯科でカウンセリングを受けることで、自分の口元を理想のものにするための治療法や、かかる費用を教えてもらうことができます。
 
 
 
 
 

出ている口元は自力で治すことができる?

出ている口元を自力で治すことができるか、ということについては、結論からお伝えすると自力で治すのは難しいです。
 
ネットの情報の中には、毎日歯を押し続けたら出っ歯が引っ込んだといったような書き込みもちらほら見られるのですが、その考えは危ないと考えています。
 
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歯を毎日押し続けることで、歯を動かすことはもしかしたら可能かもしれません。でも、歯を動かすことができたとしても、自力でキレイな歯並びに整えることは難しいです。歯並びを整えるためには、絶妙な力加減で歯に力をかけ続ける必要があります。
 
 
歯を動かすためには、そのためのスペースも必要ですので、無理やり一部の動かすと、ちゃんと生えている別の歯にも悪い影響を与えることもあります。また、歯が折れてしまったり、歯ぐきに悪い影響があることも考えられます。
 
 
矯正治療の歯の動かし方は、歯に毎日すこしずつ力をかけて正しい方向に歯並びを整えていきます。わたしはワイヤーでの矯正治療を受けていますが、矯正歯科の先生が行う治療の中でも、力のかけ方を間違われて、歯並びが乱れてしまうということもありました。
 
これを素人がやろうとしても、到底無理だと思います。実際に自分自身が矯正の治療を受けて初めて、歯並びをキレイにするという矯正治療の難しさを実感しています。
 
 
矯正の治療は、専門の高い技術や豊富な治療の経験があってこそ初めて実現可能だと思います。素人が自力で治すなどは考えないほうが良いです。
 

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