マウスピース矯正、装着すると吐き気がする。
最近のマウスピース治療の悩みとして、マウスピースを装着すると吐き気がする、ということがあります。
マウスピースを装着したときの違和感は、しばらくすると慣れてきて気にならなくなったのですが、最近になってたまに吐き気がしてマウスピースをつけ続けるのがつらい時があります。
マウスピース治療を受けている人で、他にもマウスピースをつけることによって同様に吐き気に苦しんでいる人がいるのか?というところは気になるところなのですが、ここでは私が感じている不快感についてご紹介します。
マウスピースの違和感。
マウスピース治療を始めた当初は、裏側矯正の装置が付いている頃の感覚とはまた違った違和感を感じていました。その違和感としては、マウスピースは歯の全体を覆われているので、歯を圧迫されるような口の中が狭くなったような感覚です。
マウスピースをつけたときの違和感の方が、裏側矯正の装置を付けた時の違和感よりも強かったように感じます。また、マウスピースは歯を覆う形で装着するので、上下の歯を噛み合わせることができない気持ち悪さも感じました。
そして、マウスピースをつけてしばらくして感じ始めているのは、吐き気に似たような気持ち悪さです。おそらく、舌の付け根の部分がマウスピースにあたってしまうことにより、気持ち悪く感じてしまうのかなと思います。話をしているときに舌が動くときに気持ち悪さを感じることもあります。
マウスピースで嗚咽。
マウスピースを付けたり外したりする際には、嗚咽してしまうときもあります。
朝起きてうがいをしようと思ってマウスピースを外そうとしたときに、マウスピースがのどの付近にあたってしまって、おえっとなってしまうことがあります。朝起きてさっそくなので、気分は良くないです。
裏側矯正の治療の際には装置の装着時の違和感や痛みはありましたが、気持ち悪いということはありませんでした。この気持ち悪さは、マウスピース特有のものです。
マウスピースは自由に付け外しができるので、気持ち悪いと感じたときには外してしまえばいいのですが、マウスピースはできるだけ長時間装着しておかなければならないということがありますので、装着しておく時間との兼ね合いが難しいです。
マウスピースをつけるといつも気持ち悪いということではなく、たまに「気持ち悪いな」と思うことがあるという程度なのですが、このままでは治療に影響が出てしまうのではないかと心配なところもあります。
矯正用のマウスピースが完成。
マウスピースをつけ続けることへの不安が募ってきている中なのですが、先日、通っている矯正歯科より電話がかかってきて、歯並びを整える用のマウスピースが完成したとのことでした。(今は歯が動かないようにするための保定用のマウスピースを使っています。)
やっとマウスピースでの治療が開始されるということで、嬉しいです。来週にマウスピースを受け取るために矯正歯科に行ってきます。
マウスピース矯正で歯を動かしていくという感覚はまだあまり想像ができないのですが、歯並びが変わっていくシミュレーションは確認済みですので、早く矯正が終わるようにマウスピースの装着を頑張っていきたいと思います。