アラサーOLの裏側矯正ブログ♪

歯列矯正の日々。 矯正失敗…?なのか、最近は歯が崩れてきている日々です。 虫歯もできちゃいました。

親知らずの抜歯と痛み。本日親知らずを抜いてきました。

   

私は歯の裏側に矯正装置をつけて治療を行う裏側矯正の治療を2年ほど続けています。
 
その治療の中で、矯正歯科の担当者の方に「左上の奥歯の親知らずを抜いてくるように」、と言われ、本日親知らずの抜歯をしてきました。
 
 
 
 
親知らずの抜歯、と聞いて、健康的な奥歯を抜くことを想像すると、とてつもない痛みがあるのではないかと不安になる人も多いのではないかと思います。
 
私も親知らずの抜歯をすることが決まってからは、抜歯のときの痛みがこわくてしばらく不安な日々でした。
 
 
ここでは、これから親知らずの抜歯を控えて不安を抱えている人の参考になればと、本日の親知らずの抜歯の様子と抜歯時の痛みについてお伝えします。
 
 
 
 
 
 


親知らずの抜歯前の心境。

まず、親知らずを抜歯するまでの心境についてです。
 
 
親知らずを抜歯するため、歯医者の予約を取ったのはちょうど1週間前です。この1週間の中では「もうすぐ抜歯か…」という気持ちが頭のどこか片隅にいつもあって、不安に感じることがたまにありました。
 
そして、ついに本日抜歯の日を迎えたのですが、歯医者に向かうまでの道でも痛みが不安で「やっぱり抜歯なんてやめておけば良かった…」とか「本当に抜歯が必要なのか…?」といった思いのまま、重い足取りで歯医者に向かいました。
 
 
歯医者の待合室でも、スマホでSNSを見て過ごしていたのですが、どきどきと緊張した気持ちになり内容はあまり頭に入ってこずに、はやく抜いて楽になってしまいたい、と思い続けていました。
 
 
 
 
 
 


親知らずを抜くまで。

そして、歯医者の診察台に通されると、担当の医師の方が出てきて私の歯のレントゲン写真を見ながら、「余裕の抜歯だね」と声をかけてきました。
 
 
抜歯をお願いした歯医者では、以前に虫歯の治療をしたことがあったので、私のレントゲンの写真はすでにありました。そして、私が抜歯する左の上の奥歯は歯の表面がしっかりと見えるほどに生えてきていたので、余裕で抜けるよ、ということを医師の方は話されていました。
 
 
また、通常であれば抜歯をした次の日にまた歯医者に行って消毒をするようなのですが、今回の抜歯は歯ぐきの切開なども不要で、歯を抜くだけなので消毒もいらないよ、と説明を受けました。
 
 
 
 
 
 

歯ぐきの麻酔。

 
 
説明が終わると、さっそく麻酔をされました。
 
 
麻酔はまず表面麻酔から始まり、歯ぐきの表面に薬が塗られてしばらく麻酔が効くまでしばらく時間をおきました。この表面麻酔とは、注射の麻酔が痛くないように、歯ぐきの表面を麻痺させるためのものです。
 
ちょっと苦い麻酔薬を歯ぐきの表面に塗って、ぴりぴりとした痺れるような感覚がありました。
 
 
そして、表面麻酔が効いてきたころに、歯ぐきに麻酔の注射をされました。外側から2箇所ほど、内側から2箇所ほど注射の針がさされました。外側にさされた際には表面麻酔の効果もあって一切痛みがなかったのですが、内側は少し深めに針を刺したようで、痛みというよりもズッシリとした違和感のような気持ち悪さがあって、ちょっとだけ痛いな、と感じました。
 
 
その後は麻酔が効くまで10分ほどの待ち時間がありました。この待ち時間の間に、時間をもてあましてしまうので雑誌が手渡されたのでパラパラとめくっていたのですが、抜歯の緊張がまだあったので、ほとんど頭に入ってきませんでした。
 
 
 
 
 
 

抜歯時の痛み。

10分ほど経過して、奥歯の付近がふやふやとした感覚や、しびれるような感覚になってきたころに、じゃあ抜きましょう、ということで担当の医師の方がやってきました。
 
 
このときは、「ついに抜くのか…こわい…」という気持ちでドキドキが絶頂に達していました。
 
 
まず、医師の方は「歯ぐき触ります」といって歯を抜く近くの歯ぐきに器具で刺激を与えていました。ただ、このときにはすでに麻酔がばっちり効いていたので、歯ぐきを触れたのかどうかもわからないぐらいでした。
 
そのようすを見た医師の方は、麻酔がちゃんと効いていると判断したようで、抜歯のための器具を手に取りました。
 
 
「少し違和感があるかもしれないけど我慢してね、痛みがあったら我慢しなくていいのでね」と言いながら、抜歯の器具を使って外側から歯をぐぐっと押されました。このときは麻酔で麻痺しているので痛みはゼロです。
 
そして、今度は内側から歯に力をかけて歯を抜いていくのかな、と思っていたら、もうすでに歯は抜けていました。わずか3秒ほどの施術です。
 
 
こんなに一瞬で簡単に歯が抜けてしまうのか、とあっけにとられてしまったほどに、まったく痛みもなく歯は抜けました。
 
 
抜歯前まではあんなにも怯えていたのに、こんなにも簡単に抜歯が完了してしまうことには驚きました。
 
その後はガーゼを強く噛んで止血をしながら、抜歯後の注意事項の説明を受けて治療が終わりました。
 
 
診察室に通されてから、麻酔を効かせる時間、抜歯の時間もすべて合わせて30分ほどで終わりました。上の歯の抜歯だったことや、歯がしっかりと生えてきていたこともあって抜歯の負担は少ない方だったこともあると思いますが、痛みは麻酔の針を刺したときのわずかな痛みだけで、ほとんど痛みを感じるところはありませんでした。
 
 
 
抜歯後に歯をもらえたので写真でご紹介します。
 
 
 
歯の写真があるので閲覧注意です。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
歯に穴が開いてしまっていますが、これは抜歯の際に開いた穴だと思います。歯の表面、よく見るとすごく汚いです…
 
 
 
 
 
 
 
 

抜歯後の痛み。

親知らずの抜歯をした場合、抜歯をするときよりも麻酔が切れてからのほうが痛みが出やすいと言われているかと思います。
 
 
現時点で抜歯から約6時間ほど経っていて麻酔も切れているのですが、ほとんど痛みはありません。一応、炎症を防ぐためにということで処方された痛み止めや抗生物質は服用しておこうと思っていますが、痛み止めがいらないほどの痛みです。
 
食事をする際には、患部で食べ物を噛まないようにするために気を使いましたが、食事の際にも痛みは感じませんでした。
 
 
このまま自然に患部が治癒してくれて、痛みが出てこないことを願っています。
 

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