矯正治療中、口の中が口内炎だらけ。
矯正治療の途中では、口の中に口内炎が出来やすくなってしまっています。
矯正装置やワイヤーが口の中や舌にあたってしまって、繰り返し同じところに負担がかかってしまうことで、口内炎につながってしまっていまいやすくなっています。
ここでは、矯正治療中の口内炎の苦労とその対処法についてご紹介します。
矯正装置に慣れてくる。
矯正治療を始めた初期の頃は、まだ口の中が矯正装置に慣れていなかったということもあって、口内炎ができやすくなってしまっていました。でも、矯正装置をつけてから半年ほど経った頃からは、口内炎があまりできなくなってきています。
おそらく、口の中が装置に慣れて強くなってきているのと、装置の出っ張りやワイヤーに合わせて、舌が負担の少ない動かし方を覚えてきているからだと思っています。
矯正装置をつけている状態で口内炎ができてしまって困ることとしては、その口内炎に対してまた装置やワイヤーがあたってしまうので、けっこうな痛みがでます。また、口内炎に刺激を与えてしまうことになるので、なかなか治りにくいというのが難点です。
口内炎だらけの口。
現時点で私は矯正装置をつけてから約一年半ほど経っています。矯正装置は、歯の裏側(舌側)につけているのですが、舌側に装置があることで、しゃべったりする時や食事の時に舌に装置があたるので、舌に口内炎ができやすくなっています。
矯正治療を始めてから一年半経っていて、矯正装置に慣れてきているので、以前に比べると口内炎はできにくくなってきているのですが、最近の寝不足や疲れの影響もあって、今は口の中に3つほど口内炎ができてしまっています。
ひとつは舌の先、ひとつは左の舌の奥の側面、ひとつはくちびるの内側です。
↓これが舌の先の口内炎の写真。
口内炎が舌にできると、話をする時に舌を動かすだけで痛みがありますし、舌が装置にあたっての痛みも強いです。特に会話の時と、食事をする際に苦労します。
口内炎の対処法。
矯正治療中の口内炎への対処としては、口内炎に塗る塗り薬で対応をしています。
塗り薬の中でも特におすすめは、ケナログです。この薬は、塗ると炎症を抑えてくれるので、痛みがマシになります。また、唾液で表面が固まるので、薬によってカバーされている感覚があります。
患部に強く密着するものではないので、食事などでは取れてしまうのですが、痛みを軽減する効果はあるのでオススメです。
装置の痛みと頭痛。
そして、矯正治療中の痛みとしては、口内炎による痛みだけではなく、歯が動いていることによる頭痛も少しあります。
歯が動くことで、歯自体が痛いということもあるのですが、その痛みが頭にまで響いてきている感覚です。最近は特に、上の歯のワイヤーがまた太いものになったので、歯にかかる力の強さが強くなり、頭にも痛みを感じるようになりました。
この痛みは、歯を強く噛み締めたときに、こめかみのところが痛くなるような痛みの感覚に似ています。我慢できないほどの強い痛みではないのですが、頭がいたいなーと、感じてしまうほどの痛みです。
矯正治療中にはいろいろな痛みに悩まされますが、歯並びがきれいになっていっていることも実感できるので、引き続き治療を頑張っていきます。