矯正治療中、ゴムかけを二重にした効果。
2016/12/03
矯正治療を進めている中で、奥歯の噛み合わせを合わせるためにゴムかけの治療を進めています。
私は歯の裏側に装置をつける裏側矯正で治療を進めているのですが、このゴムかけ治療の部分だけは歯の表側にボタンのようなものをつけて、ゴムをひっかけています。
このゴムかけの治療は、自分でゴムを取り替えてつけなければならないので、つけるのを忘れてしまったりしてなかなか続けることができていませんでした。また、奥歯の部分だけ歯の表側に装置をつけているので、ゴムが目立ってしまうのが嫌でつけていないこともありました。
ただ、ゴムかけをサボってしまうと、やはりその分歯が動かないです。そして、サボってしまっていた期間が長かったので、せっかくしばらくゴムかけをしたことで合ってきていた噛み合わせが、元に戻ってしまうということが起こってしまっていました。
サボってしまっているといつまでも治療が終わらないので、それは嫌だと思い、最近になってはゴムかけを頑張るようになってきています。
ゴムを二重で。
そして、このゴムかけの効果を倍増せるために、ゴムを二重で引っ掛けるということを考えました。
二重で引っ掛けることにより、ゴムの伸縮によって歯にかかる力が強くなります。ゴムの力が強くなるとその分歯が動くはやさが早くなると考え、二重でのゴムかけを続けるようになりました。
この二重でゴムをひっかけるというのは、歯医者さんに許可を得たものではなく私が自分の判断で独自に実施しているものです。
ゴムかけの方法については、こちらの投稿でも記載しています。
ゴムかけの効果。
この二重でのゴムかけの効果についてですが、非常に効果が出てきているのを感じています。
ゴムを二重にかけることで、一重にゴムをかけているときに比べて歯にかかる力の強さを実感します。一重にひっかけているときよりも強い力がかかっているので、歯が動いている感がすごくあります。
今回のゴムかけをしばらく続けた今の歯並びの写真がこちらです。
歯の写真があるので閲覧注意です↓
二重ゴムかけ実施前。
二重ゴムかけ実施後。
見比べてみると、ゴムかけを再開する前に比べると上下の歯の噛み合わせがあってきているのがわかると思います。
上下の歯と歯の隙間の部分が狭くなってきています。
ただ、見た目的には噛み合わせが合ってきているのは分かりますが、実際に歯を噛み締めたときに、感覚として噛み合わせが安定してきたなと実感するほどまではまだ至っていません。
もう少しゴムかけを続けていくことで、噛み合わせが安定していくと思うので、サボらずに頑張っていきたいと思います。
【追記】
その後、二重のゴムかけは良くないことを知りました。
詳細についてはこちらに記載しています。