裏側矯正にかかる費用130万円は高い?安い?
2016/10/16
私は去年より歯の裏側に装置をつける矯正治療(裏側矯正)を受けています。
裏側矯正は、矯正装置が目立たない治療とされていますが、その分矯正治療にかかる費用は高額になります。私は裏側矯正の治療費用として、130万円をかけています。
この矯正にかかる費用については、高いと感じる人も安いと感じる人も、感じ方は人それぞれだと思います。ここでは、私が実際に矯正治療を受けてみて、裏側矯正にかけた130万円の価値をどのように感じているかをご紹介します。
裏側矯正の費用130万円の内訳。
裏側矯正にかかった費用の130万円の内訳は、矯正装置の費用と毎月の調整にかかる費用のトータルです。
私の通っている矯正歯科は、初めに総額で支払いをして、毎月の調整の際には追加で費用がかからないという料金体系になっています。虫歯になってしまった場合の治療費用などは別必要ですが、それ以外には基本的に費用は掛かりません。ワイヤーが外れてしまったり、口の中に刺さって痛いから調整してほしいという理由で急患で通院をした場合にも、無料で治療を受けてくれます。
このようなトータルでの料金制度ではなく、装置代だけ初めに初期費用としてかかって、そのあとの毎月の調整にかかる費用は別途発生するという料金体系となっている矯正歯科もあります。この制度の場合には、矯正期間が長くなればその分費用が高くなってしまうということがあります。
矯正によって歯並びが変わることの価値。
では、私がこの矯正にかけた130万円について、価値を感じているか?ということについてですが、私は130万円をかけるだけの価値はあったと思っています。
私にとっての130万円は、給料で約4か月分です(ボーナスなどは別)。そのうち毎月の生活費などを差し引くと、貯金できる金額は3分の1にも満たない金額になります。
ですので、130万円を貯金しようと思うと洋服代や旅行代、飲み会代などを我慢して貯金をして、数年かかって捻出できる金額となります。それでも、歯列矯正の治療は、数年分の洋服代や旅行代、飲み会代などを我慢してでも、受ける価値があると思っています。
矯正治療で変わったこと。
矯正治療を始めて、歯並びがきれいになったことで、自分の口元に自信がもてるようになったので、自然な笑顔ができるようになりました。それまでは、笑う時にも口元を気にしてしまっていたので、思いっきり笑うことができずに、友人や知り合いとの会話を楽しめずにいたこともありました。
また、自分のコンプレックスだった部分がひとつなくなるだけで、自分に自信が持てるようになって、心も広くなったように思います。それまでは、歯並びが良くてかわいい友人や後輩がチヤホヤされているのを見ると、それだけで少し卑屈な気持ちになってしまっていたこともありました。でも、自分に自信がもてるようになるとそんなことも気にならなくなってきます。
歯並びがきれいになることで、こんなにも他人と接するときや話をするときの気分が変わるのかと、驚いているぐらいです。
矯正治療にかかる費用や、矯正治療の期間は簡単に超えられる壁ではないと思うのですが、頑張って治療を受けることで変わる部分もあるので、それだけの価値はあるものだと思っています。