アラサーOLの裏側矯正ブログ♪

歯列矯正の日々。 矯正失敗…?なのか、最近は歯が崩れてきている日々です。 虫歯もできちゃいました。

裏側矯正の装置による滑舌への影響について

      2016/01/13

裏側矯正のデメリットのひとつとして、滑舌が悪くなるということが良く言われています。
 
装置が見えないというメリットはありますが、滑舌が悪くなってしまうのは困る。そんな理由で裏側矯正の治療を悩んでいる人もいるのではないでしょうか。
 
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ここでは、私が実体験の中で感じた裏側矯正の装置による滑舌への影響についてお伝えします。
 
 


矯正装置の違和感は?

私は上下ともに歯の裏側(舌側)に装置を付けています。
 
矯正装置をつけてから、しばらくの間は違和感がありました。これは裏側の装置に限った話ではないと思いますが、それまでついていなかったものが歯についているので、違和感は少なからず感じると思います。
 
 
特に、下側の歯に装置を付けた時の方が違和感が大きかったです。下側は口を閉じている時でも、下の歯の裏側に舌があたっている人もいるのではないでしょうか。そして、発音をする時にも舌の先が歯の裏側に当たると思います。
 
ただ、この違和感は慣れれば気にならなくなります。今では矯正装置をつけてから半年以上経ちますが、慣れすぎて装置を外した時に装置がないことにまた違和感を感じそうです。
 
 
 


滑舌は悪くなる?

滑舌については、上の歯にだけ装置を付けた時には特に支障なく発音をすることができました。
 
下の歯に装置を付けた時には、慣れるまでは舌足らずな話し方になっていたと思います。
 
 
装置に舌があたると少し痛いので、舌が当たらないように意識して話してしまうと、少し滑舌が悪くなってしまっていました。装置に舌が当たっていても気にならなくなってくると、意識せずに話せるようになります。
 
 
 

慣れるまでどれぐらいかかる?

装置に慣れて普通にしゃべれるようになるのには、1週間ほどでした。私は営業の仕事をしていて、普段から仕事中にも話をすることが多いのですが、はじめの1週間は長い時間は話をし続けるのがつらかったです。
 
 
でも、特に舌足らずなしゃべり方を他人から指摘されることはなかったので、支障がない程度だったのだと思います。
 
 
そして、慣れてきて普通に話すことができるようになってからも、話をしていると口の中に唾液がたまりやすくなったように思います。これは、滑舌の問題が解決できても装置を外すまでは続くのだと思います。普通に会話をしている分には特に気にならないのですが、長いプレゼンなどで一方的にこちらが話をし続ける場面では、唾液がたまってしまうのが少し気になります。
 
とはいえ、喋るたびに唾が飛ぶ!とかではないので、他人に迷惑をかけることではないと思います。
 
 
 

口内炎による影響

滑舌に影響を与えるものとしては、口内炎の影響もあります。装置の違和感に慣れて、普通にしゃべれるようになっても、しばらくの間は口内炎ができやすくなっています。特に舌に口内炎ができた時は、最悪です。
 
 
装置の端が舌に刺さってしまったり、ちょっとした痛みが継続的に舌にかかり続けると、口内炎ができてしまうことがあります。舌に口内炎ができると、喋るたびに口内炎が装置にあたりますので、その痛みをかばっていると喋りにくく、滑舌は悪く聞こえてしまうこともあります。
 
 
 

まとめ

裏側矯正のデメリットとして、滑舌の問題は回避できないですが、1週間もすれば慣れますし、仕事にも影響はほとんどないです。不安であれば、下の歯だけは歯の表側に装置をつけるという選択肢もあります。
 
 
それぞれの治療方法には、メリットもあればデメリットもありますので、あなたに合わせた治療方法を選んでくださいね。
 

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