矯正装置の調整、歯のやすりがけ。
2016/05/23
矯正装置の調整の際に、「歯のやすりがけ」といって歯と歯の間を削られる治療をされました。
このやすりがけという歯を削る治療は、歯をきれいに並べるためのスペースを作るために行うのですが、抜歯をするほどまでのスペースが必要ではない時に、抜歯の代わりに行われるようです。
やすりがけとは?
やすりがけによって、歯と歯の隙間を削ってスペースを作っていくのですが、1本1本の歯を少しずつ削って、全体としてスペースを作っていくようです。
1本の歯ごとは、ほんの少ししか削らず、歯の表面のエナメル質だけを削るだけなので、歯には悪影響はないようです。
とはいえ、歯を削ることにまったく抵抗がないわけではないのですが、矯正の治療では歯を並べるために必要だと説明されたので、やすりがけの治療を受けました。
やすりがけのやり方。
やすりがけの治療は、歯と歯の隙間に、のこぎりのような細いやすりを挟んで、がりがりと電動で動かして歯を削っていきます。結構がりがりと削られるので、頭に響くような感覚があります。
歯自体への痛みはないのですが、歯から頭にまで響くような感覚がとっても気持ち悪いので、あまり好きな治療ではありません。
私の歯は、下の歯を並べる際に抜歯をしていないのですが、抜歯をせずに歯を並べるために少しのスペースが必要なようで、やすりがけの治療を数回行われています。
どれだけのスペース分を削ったのかは分からないのですが、すべての歯と歯の間にやすりを入れられて削られました。削った後に、先生が「歯を洗いますね」といって洗われたので、歯の表面に削ったカスがついてしまうぐらいには削られているんだと思います。
やすりがけの影響。
やすりがけをしたことによって、歯の表面が少し削られてしまっているので、歯が弱くなったり、虫歯ができやすくなったりするのではないかと心配をしていたのですが、現時点では目に見えて悪い影響はありません。
ただし、歯と歯の隙間にブラックトライアングルという三角形の黒い隙間ができてしまっているのですが、これはやすりがけの影響かもしれません。
下の歯もだいぶキレイに並んできていて、すべての歯が一直線に並ぶようになってきているので、今後もやすりがけの治療がまだ続くことはないと思うのですが、もっと歯を削られるようであれば、どこまで削るのかは先生に聞いてみたいと思っています。
引き続き、矯正の治療をがんばっていきます。