アラサー女子が歯の矯正を考えるときに気を付けた方がよいこと。
2016/09/22
私はアラサー(正確には26歳のときから)になってから、歯列矯正の治療を始めています。治療を始めてからはもうすぐ1年半が経とうとしていて、いまでは28歳になっています。
どうして大人になってから歯列矯正の治療を考え始めたのかという理由は、このブログの中でも何度かご紹介をしています。
簡単に記載すると、私の奥歯にはもともと乳歯が残ってしまっていて、その乳歯を抜かなければならないという状況にありました。そこで、乳歯の抜歯と乳歯の下に埋まっていた永久歯の牽引(ひっぱりだすこと)に合わせて、全体の歯並びをきれいにすることを考え、矯正治療を進めています。
アラサーという年齢では、仕事や恋愛や結婚などあらゆる人生のイベントが起こりうる時期だと思います。
ここでは、アラサー女子が歯の矯正を考えるときに気を付けておくべきことを、ご紹介します。
①仕事編
アラサーであれば働き始めてから何年か経過し、仕事も順調に進んできている人も多いかと思います。歯列矯正を始めるにあたっては、矯正の治療が仕事に与える影響を事前に考えておくことが大切です。
まず、スケジュール的な影響としては、矯正の治療を始めてからは、毎月の装置の調整のために歯医者さんに通う必要があります。歯医者さんにて装置を調整できないことには、治療が進みませんので装置の調整の時間はきちんと確保する必要があります。
また、装置を調整した直後は歯が痛むため、飲み会の予定などはなかなか入れづらくなってしまいます。矯正の治療中は、仕事の後のアフター5の時間も少し歯の治療のために犠牲にしなければならないことがあります。
そして、装置をつけることでの仕事への影響も考慮しておく必要があります。装置を歯の表面につける場合には、装置が目立ってしまうことで印象が変わってしまい、仕事に支障がないかどうかは、事前に考えておくことが大切です。また、矯正装置をつけることで、発音が難しくなってしまう場合もあるので、その部分での影響も考慮しておく必要があります。
②恋愛編
次に、恋愛の面での影響ですが、まずは新しい出会いについて考えていきます。新しい出会いの際には、矯正装置が目立ってしまうと、矯正に対してあまりいいイメージをもっていない男性も中にはいるので、第一印象が悪くなってしまうおそれがあります。
これから新しい出会いや婚活を考えている女性にとっては、歯並びが悪いとそれで印象が悪くなってしまうこともあるので、矯正治療を進めることはプラスのイメージにつながって良いと思います。でも、矯正治療が完了していなくて、まだ矯正装置がついている状態だと、印象が悪くなってしまうこともあります。婚活をする時期などと合わせて、矯正の開始時期や矯正の治療法については考えておく必要があると思います。
そして、彼氏がすでにいる場合には、矯正の治療を始めることでの彼氏の反応は気になるところだと思います。私は彼氏に対して矯正の治療をすることは正直に話し、理解をしてもらっています。
歯列矯正は、彼氏との生活にはあまり大きな支障があることはないと思いますが、たまに不便なところもありますので、彼氏がいる場合には矯正の治療をすることを事前に相談してもよいかと思います。
③結婚編
アラサー女子であれば、結婚というイベントが起こりうることもあるかと思います。歯列矯正の治療を開始する際には、結婚の時期も考えた上で、治療を考える必要があります。
結婚を考える場合には、結婚式などの人の前に出るタイミングで、歯並びがどのような状態になっていたいのかを考え、矯正の治療法を選ぶことが大切です。装置が見えない裏側矯正での治療や、マウスピースでの治療など、結婚が近いとわかっている場合には、矯正の方法を工夫することが大切です。
また、結婚の時期に合わせて、矯正の治療を短期間で終わらせることができるようなメニューを用意している矯正歯科もあります。具体的に時期が決まっている場合には、事前に歯医者さんに相談することをおすすめします。