歯列矯正後の歯の後戻りが不安!
私はいま歯の裏側に矯正装置をつけて歯並びの治療を行っています。当初はガタガタだった歯並びですが、約2年間の治療期間を経て、見た目的な歯並びはだいぶきれいに整ってきています。
そこで、もうすぐブラケットをオフする、という話も出てきていて、ブラケットオフ後にはマウスピースをつけて歯を動かしていくと言われています。
ただ、ブラケットやワイヤーによる固定の装置を外し、マウスピースに移行する際に不安に思っていることは、歯並びが治療前の状態に後戻りしてしまわないか?ということです。
マウスピース矯正への移行。
通常のワイヤー矯正の場合、ブラケットやワイヤーを外してからは、歯並びが後戻りしないように保定用のマウスピースを装着します。
このマウスピースによって、歯を固定して後戻りを防ぐようです。
ただし、今回の私のケースでは、マウスピースは保定用に使用するのではなく、マウスピースを使って歯並びを動かすという治療を行うようです。
つまり、裏側矯正のワイヤー治療から、マウスピース矯正への移行です。
なぜ最後までワイヤーによる治療を行わないのか?という点については、マウスピースの方がより細かく歯並びを調整できるため、と説明を受けました。本当か?と少し疑問に思う部分もありましたが、ワイヤーが外れるのは嬉しいことなので、マウスピース矯正への移行を承諾しました。
歯並びの後戻り。
そして、このマウスピース矯正への移行において不安に思っていることは、歯並びが後戻りしてしまわないか…?ということです。
マウスピース矯正は、歯を動かすために装着しますが、1日のうち20時間以上は装着をし続けなければならないようです。
食事や歯磨きのときにはマウスピースを外し、それ以外のときに自分で付け直さなければなりません。これまで続けてきていたゴムかけの治療にとても似ていますが、マウスピースの方がサイズも大きいので、ゴムかけよりも続けるのが大変なのではないかと感じています。
そして、マウスピース矯正をサボってしまうと、せっかくきれいに整ってきている歯並びが後戻りしてしまうのではないかと不安です。
ゴムかけとの違い。
マウスピース矯正とゴムかけの治療は、自分でつけ外しをしなければならない、というところは似ていますが、その大変さという点では大きく異なる部分があるのではないかと思っています。
例えば、食事の際につけ外しをするシチュエーションを考えてみても、ゴムかけの場合、歯にひっかけているゴムを外すのは最悪トイレ以外でも可能で、ひっかけているゴムを舌で外して、見えないように口の中から取り出して捨てる、ということができていました。
つまり、食事の前に毎回トイレに行かなくてもゴムを外すことができていました。
でも、マウスピースの場合には、さすがにトイレ以外の場所でつけ外しをするのは無理だろうなと思います。
口の中からいきなりマウスピースが出てきたら周囲の人はビックリするでしょうし、その場で捨てることもできません。衛生面で考えても、つけ外しの際には毎回トイレに行く必要があるのだろうなと思っています。
そう考えると、これまで続けてきたゴムかけの治療よりも続けるのが大変になると思います。
マウスピースをつけたままの食事も可能…という話も聞きますが、衛生面的にどうなんだろうと思います。実際にマウスピースで治療をしている人はどうしているのか…気になるところです。
ゴムかけの治療を始めてからは、日々の生活の中で習慣化することに苦労して、なかなか続けられずに大変でした。
マウスピース治療が始まるとまたしばらく慣れるまで大変になると思いますが、引き続き矯正治療を頑張ります。