マウスピース作成のためのシミュレーション。
2017年8月4日、
マウスピース作成のためのシミュレーションを確認しに、矯正歯科にいってきました。
先日矯正歯科でマウスピースを作るための歯の写真を撮っていて、そのデータをもとに3Dのシミュレーションができていました。
マウスピース治療のステップ。
シミュレーターによると、マウスピースの枚数は23枚となっていて、一枚あたり約10日ほどで交換する計算なので、7から8ヶ月ほどで治療が完了するという感じになっていました。
歯の動き具合によっては、マウスピース交換までの期間を2週間にすることもあるようなので、治療が完了するまでの期間は変動することもあるようですが、だいたいの治療完了までの期間が見えてきました。
そして、3Dデータで各ステップごとの歯並びの動きの変遷についても見せてもらうことができました。
今の私の歯並びが3Dの画像になっていて、それがだんだんときれいになって行く様子は見ていて楽しかったです。
マウスピース4枚目ぐらいの段階からは、歯の表面にアタッチメントをつけていくようなシミュレーションの内容になっていました。結構多くのアタッチメントが着くことになっていたので、ちょっと嫌だな…と思ったのですが、治療を早く終えるためには仕方がないことなので、しばらくの間はガマンすることにしました。
歯の動き方。
歯の動き方ですが、治療のステップがどんどんと進んで行くにつれて今目立っている八重歯は後ろに下がっていき、目立たないようになっていました。
そして、ステップの最後の方では前歯周辺も含めて全体的に歯がぐっと後ろに下がるような動き方になっていました。やはりいまの状態の私の歯並びは、歯が全体的に前に出てきてしまっているのかな?と思ってしまいました。
ただ、このシミュレーションどおりに歯並びが変わっていけば、最終的には出っ歯気味の歯並びも解消されて行くのだと思います。
前歯の高さがあっていない、というのも今の歯並びで気になっているところだったのですが、歯の高さについてはシミュレーションのなかでも治療完了時点で完全には合っていなくて、少しデコボコとした感じになっていました。
その部分については、矯正歯科の担当の方に聞いてみたのですが、私の歯は歯の形からして前歯の2本は揃っていないので、矯正歯科の治療の中で揃えることは難しいということでした。前歯の形や高さまで揃えたいということであれば、審美歯科の内容になると説明を受けました。
マウスピースでもゴムかけは続く。
そして、マウスピースの治療を進めながらゴムかけも続ける必要があるようです。
ゴムかけは、マウスピースに隙間を作ってゴムかけのためのボタンを装着し、そのボタンにゴムを引っ掛ける形になるようです。
ゴムかけは前歯と奥歯の間の八重歯の周辺の歯に対して行うように見えました。上下の歯の噛み合わせがまだ甘いところのようで、ゴムかけは続くみたいです。
ゴムかけの期間は、シミュレーションによるとマウスピース治療開始から終了までずっと続くようでした。
ゴムかけの大変さから解放されたところだったのですが、マウスピース治療が始まるとまたゴムかけをしないといけないようです。
まとめ。
この日に確認したシミュレーションの内容でマウスピースは作成され、8月中には届く予定だと言われました。(私の歯のデータはアメリカに送られ、アメリカでマウスピースの作成を行なっているようです。)
マウスピースが届いてからは、毎日歯を動かすためにマウスピースを装着し続けなければならないので大変だと思っています。
今も歯を固定するためのマウスピースをつけていますが、なかなか続けられていないので、もっと頑張らなければと感じています。
マウスピースを続けれるかどうかは、どれだけ習慣化できるかということにかかっていると思いますので、できるだけ長時間装着し続けられるように心がけて行きたいと思います。
引き続き、矯正治療を頑張ります。