インビザライン中のネイルはNG?欠けたり剥がれたりしないの?
インビザラインの治療中には、マウスピースを付けたり外したりということを毎日何度か繰り返す必要があります。
マウスピースを外す際には、爪を使ってマウスピースに引っ掛けて外すのですが、歯にアタッチメントと呼ばれる突起のようなものが付いている場合には、マウスピースを外すのが困難なときがあります。
私はインビザラインの治療中で、最近初めてジェルネイルをつけたのですが、ネイルをつけた当初は「ネイルをつけた状態でマウスピースを付け外しするのは大丈夫なの?」という心配がありました。
ここでは、インビザラインの治療中にネイルは大丈夫なの?ということについて考えていきます。
マウスピースの付けはずし。
まず、インビザライン治療中のマウスピースの付けはずしについてです。
インビザラインの治療中には、基本的に食事の時と歯を磨いている時以外にはマウスピースを装着して歯を動かしています。1日の推奨の装着時間は20~22時間と言われています。
食事や歯みがきの際にはマウスピースを外す必要があるのですが、このマウスピースを外す作業は慣れるまではけっこう苦労しました。
歯にアタッチメントがついていない状態であれば、比較的すんなりとマウスピースを外すことができたのですが、歯にアタッチメントがついてからは、マウスピースの取り外しがなかなかできずに、爪で引っ掛けてマウスピースに力を掛けながら無理やり外していました。
アタッチメントに強く引っかかっているときには、マウスピースが割れてしまうのではないかと思うぐらいに力がかかってしまう時もありました。実際にしばらく使っている中でマウスピースが割れてしまったこともあります。
下の歯は外側、上の歯は内側。
マウスピースの取り外しをする際には、爪を使ってマウスピースを浮かせてから外すのですが、その際には爪を引っ掛ける場所がポイントになります。
まず、下の歯についているマウスピースを取り外す際には、歯の外側の奥歯に近い部分に親指の爪を引っ掛けてマウスピースを浮かしてから外すようにすると上手く取り外しが出来ています。
そして、上の歯のマウスピースを取り外す際には、歯の内側から同じく親指の爪を使ってマウスピースを浮かせると取り外しがしやすいです。
アタッチメントが付いている位置によってどこに引っ掛けて外せばいいのかは個人差があるかと思いますが、上下のそれぞれのマウスピースによって若干取り外しのポイントが異なると思います。
取り外す際の爪への負荷。
マウスピースを取り外す際の爪への負荷は、ネイルをしている場合には気になるところだと思います。
私はジェルネイルをつけていますが、ジェルネイルを付けるまでは爪には何も付いていない状態で、自分の爪を使ってマウスピースの取り外しをしていました。自分の爪で取り外していた頃ですが、私はもともと爪が柔らかいこともあり、マウスピースにひっかけることで爪が割れてしまうこともありました。
自分の爪が割れていたこともあり、ジェルネイルをつけてもネイルが欠けてしまったりするんじゃないかと心配だったのですが、ジェルネイルがついていることで爪が強化されて爪が割れることはなくなりました。
また、ネイルが欠けてしまうということもなく、心配はなさそうです。
爪をひっかけてマウスピースを取り外す際に、自分の爪を使うよりも少しやりにくいと感じるところはあるのですが、インビザラインの治療中はネイルができない!という心配をするほどではないと感じています。
引き続き、インビザラインの治療を頑張っていきます。