歯の着色汚れを取り除きたい!歯医者さんでできるクリーニングの治療について。
2016/02/06
普段自分で歯磨きを頑張っていても、歯の着色汚れがついてしまうことがあります。
歯の着色汚れは、コーヒーや赤ワインに含まれるステインやたばこのヤニによって日々積み重ねられて溜まっていくものです。
ここでは、歯医者さんでできるクリーニングでの着色汚れの除去治療についてご紹介します。
歯の着色汚れの除去治療について
歯の着色汚れは、ある程度であれば、歯医者さんのクリーニングのメニューの中できれいにしてもらうことができます。
歯医者さんのクリーニングのメニューでは、歯石の除去を行ったり、虫歯ができていないかの点検をしてもらうことができます。
歯石や歯垢の除去は、虫歯や歯周病の予防の観点でも非常に重要です。
歯が白くなる?
クリーニングによって、歯の表面の汚れを取り除くことができますので、歯の本来の色を取り戻すことができます。
参考までに、歯医者でのクリーニングを受けた時の写真を載せます。
これはクリーニングを受ける前の写真です。歯の裏側に着色汚れがたまってしまっていて、歯磨きのブラッシングだけでは落とすことができなくなっていました。(私の歯の写真ではありません)
そしてこれは、歯医者さんでのクリーニングを受けた後の写真です。黒くなってしまっていた歯の着色汚れはきれいに取り除かれました。また、歯の生え際や隙間にたまっていた歯石の除去も行ってもらっています。
ただし、歯の本来の色はクリーム色に近い色ですので、芸能人のように歯を白くしたいのであれば、ホワイト二ングの治療が必要になってきます。
クリーニングの内容について
クリーニングの費用
歯医者さんでの歯のクリーニングは、保険適応で治療できるところもあります。歯医者さんによって方針は異なりますので、事前に確認をしておきましょう。
保険適応での治療の場合には、治療にかかる費用は上下で約3000円ほどです。
ホワイトニングをしたいのであれば、クリーニングとは異なり保険の適応がきかずに、治療にかかる費用は高額になる傾向にあります。ホワイトニングは専用の薬剤を使って歯を白くしていきます。
治療時間・回数
歯の汚れがひどくない場合には、1回の治療で上下の歯のクリーニングが完了します。時間は30~40分ほどです。
歯に汚れがたまっている場合には、2〜3回ほど通院してクリーニングをしてもらうこともあります。定期的に歯医者さんに通ってクリーニングを受けているのであれば、1回の治療で完了すると思います。
痛みはある?
歯のクリーニングの治療は、歯ぐきに近い部分の歯石の除去を行う際には、少しチクチクと痛むことがあります。
痛みの感じ方は個人差がありますが、我慢できないほどの痛みではないと思います。痛みが強い場合には、麻酔をして治療を行うこともありますが、ほとんどの場合には麻酔なしで治療が可能です。
まとめ
歯医者さんでの着色汚れの除去は、短時間で安い費用で治療を行ってもらうことができます。
クリーニングの治療は、もっと早く行っておけばよかったと思うほど痛みも少なく歯がきれいになるので、定期健診もかねて歯医者さんでのクリーニングを受けてみてはいかがでしょうか。