恐怖体験!乳歯の抜歯。
2016/01/09
抜歯。 人生でそう何度も経験することのない、恐怖体験ですよね。 私は親知らずも4本とも残しているので、これまで抜歯ってほとんど経験がなかったのです。 乳歯の抜歯だから、そんなに痛くない。 麻酔をするから、そんなに痛くない。 と、自分に言い聞かせましたが、やっぱり怖いですよね。歯を抜くなんて。 前日の夜は、いつもはぐっすりな私ですが、珍しく眠りが浅かったような気がします。
抜歯当日。
そして、抜歯当日。2015年の4月25日でした。
どきどきしながら、電車で歯医者に向かいました。
歯医者では、緊張している私の心とは裏腹に、
すぐに診察台まで通され、 私はずっと緊張しっぱなし。
歯を抜くの、こわかったんですよ。
血がいっぱい出たらどうしよう、歯が折れたらどうしよう、
とかそんな妄想ばっかりしていました。
その日は、歯の抜歯のために他の病院から先生が来てくれたということで、
年配の優しそうな先生が対応をしてくれました。 そして、いざ、麻酔。 と、いきなり注射ではなく歯茎の表面に、表面麻酔が塗られました。
これは、歯茎を麻痺させて麻酔の注射の針の痛みを軽減させてくれるものですね。
この麻酔のおかげで、歯茎がしびれ、
そのあと刺した麻酔の針の痛みはほとんど感じることはありませんでした。
すごい。
麻酔ってすごい。 そして、歯茎が完全に麻痺するのを待って先生が歯に力をかけ始めます。
バキッバキッ…と歯が折れているような、変な音が響いている気がしました。 痛みはなかったのですが、嫌な感じ。 そして、最後には歯が折れたのか?な? 自分自身よくわからないままに、抜歯が終わっていました。 結果、あんなに心配していたのに
痛みはほどんどありませんでした。
ただ、そのあとうがいをしたら、血を吐いたみたいに口の中から大量に血が出ていました。
麻酔をしていたから、全然感覚がありませんでした。 止血のためにガーゼみたいなのを噛まされて、しばらく待たされる。 そこでは、抜歯が終わったのだという開放感をじわじわと感じていました。 抜歯後は、しばらく口の中がしびれていたので食事は出来ませんでしたが、
顔が腫れてしまうこともなかったです。
仮歯の装着。
そして、私は奥歯の抜歯だったのですが、 歯が抜けたあとが目立たないように、次の日に歯の外側に仮歯をつけました。 でもね、この仮歯、ちゃちすぎた。 ちょっとびっくりしました、 ワニワニパニックの歯みたいなのをつけられて、仮歯ってこれかよwってなりました。 でも、歯が抜けたのが目立つよりかはいいかな。と思って一週間ほどはつけていたのですが、 結局は外しました。 なんでかっていうと、仮歯側の奥歯ではものが噛みづらすぎたからです。
「仮歯なので、あまり力をかけすぎると折れてしまいます」
と言われていたので、反対の歯でものを噛むようにしていましたが、
アゴが疲れて続きませんでした。
また、仮歯と歯の隙間にお米とかが挟まって気持ち悪かったです。 いさぎよく、仮歯は外して、奥の歯が生えてくるのを見守るのに専念することにしました。 長くなりましたが、私の抜歯体験談でした。