成人後の裏側矯正治療の費用について。
2016/01/09
私の裏側矯正治療にかかっている費用について、お話しますね。
矯正の治療は、できれば子供の頃にしておいた方が良いのですが、大人になってからも可能です。
ただ若干、治療にかかる費用は高くなってしまいます。
裏側矯正の費用
そして、私が治療を受けている裏側矯正って、歯の舌側に装置をつけるので目立たないというメリットがある反面、治療にかかる費用は歯の表側の治療に比べて高いんです。
当初、私が矯正治療にかけるお金として考えていたのは、30万円ほどでした。
埋伏歯である奥歯の一部分だけを治療しようと思っていたので、部分矯正で良いと思っていたんです。
矯正治療の種類には、前歯だけとか、歯の一部分だけ治療ができる部分矯正というのがあるんですよ。
でも、実際カウンセリングで話を聞いていると、「奥歯の部分矯正は噛み合わせに影響があるからやめた方がいい」とか、「前歯の乱れも治したほうがいい」など言われ、結局は全体の矯正をすることにしました。
かかったお金は、全部で135万円です。
税抜き価格の125万円で記載されていたので、それを信じていたのですが、実際は135万円かかりました。(この内、消費税10万円)
100万円とかのレベルになると、消費税の8%がすごい金額になってくるので、税抜きなのか、税込みなのかはちゃんと見ておいた方が良いですよ。
支払い方法ですが、現金一括で支払いました。
一括での支払いが難しいという場合には、デンタルローンという分割払いの支払い方法もあります。
また、私の治療を受けている矯正歯科は、トータルコスト制なので、支払った135万円に追加での費用は一切かかりません。装置の調整時の費用もすべて含まれています。矯正が早く終わっても、何年かかっても、同じ金額です。
例外的に、虫歯とかになってしまったら、治療費はかかります。後は、抜歯も別で費用ががかります。
歯医者さんによっては、装置代、調整代、アフターケア代など、治療ごとに費用がかかる料金制度になっているところもあるので、料金制度については、事前に確認した方が良いです。
矯正治療にかかる費用は、決して安い治療費ではありません。矯正治療は、保険適応外なのでそれだけの費用がかかってしまいます。
でも、歯って毎日の食事のためには不可欠なものですし、会話をしている時や、笑顔の時の印象を大きく変えるものなので、それだけのお金をかけて治療をする価値のあるものだと思っています。
私は治療の中で、痛みとか、歯並びの見た目の乱れとか、いろんな大変なことを経験してきましたが、それでも治療を受けて良かったと思っています。
歯がきれいに並んできたら、自分に自信が持てますし、全力で笑えるようになりますよ。
デンタルローン
私は利用しませんでしたが、デンタルローンという治療費を分割で支払いができるものがあります。
治療費が問題で悩んでいる場合には、利用してみてもいいかもしれません。
デンタルローンって、その名前のとおり、利用目的を「歯科治療費」に限定したローンの制度で、一般的なクレジットカードのローンに比べると、
・利用限度額が高い
・分割手数料率(金利)が低い
・医療費控除による節税効果が期待できる
という特徴があります。
デンタルローンは、利用できる歯医者とできない歯医者があるので、注意が必要です。
ただ、うまく利用すればお金が貯まるまで治療を我慢している人や、毎月少しずつ支払いをしたい人にとっては、とてもよい制度です。
「毎月どれぐらいの金額を支払っていくのか」については、治療費の総額や、期間、ボーナス払いの有無によって変わってきます。
たとえば、
100万円を60回払い(5年)にして、金利を6%ほどで計算すると、月々の支払いが2万円以下で治療ができることもあります。一括で100万円は無理だけど、毎月2万円なら頑張れるかも、という人には良いですね。
ちょっと高額な、裏側矯正の135万円でも、支払い回数を120回払い(10年)にして、金利を5%ほどで計算すると、毎月14,200円くらいで治療ができる計算になります。
以上、簡単ですがデンタルローンのご紹介でした。
矯正治療はお金もかかるし、痛みもあるし、大変な治療なのですが、歯の健康や歯並びの良さって、お金にはかえられません。
引き続き、治療をがんばります。